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  元々はGold TopだったものがSunburstにリフィニッシュされていました。ほぼ均等な3ピーストップには、見る角度でそれぞれに結構なグレインが現れます。色具合もなかなかにリアルじゃないかなぁ〜?
こいつは結構なじゃじゃ馬オンナ。どちらかというとゴリッと太い音です。そうですねぇ、Gary Mooreみたいなカンジかな。3弦の3〜5フレットあたりをベンドした時など噛み付くようなサウンドですが、音量とピッキングの調整次第で鈴鳴り〜呟き〜囁き〜呻き〜咆哮まで万遍なく表せます。
 

GIBSON LES PAUL STD No.1
中古の改造品その1 更に塗り替えモノ

 

 

こいつの塗装は完全なオリジナル。かなり軽いギターです。Pickupにはちょっとした悪戯を施してあり、センターポジションでは、ある名ギタリストのような「鼻づまり」サウンドが出せる。
太い「木の鳴り」を持っていて、こいつも音量とピッキングの調整次第で無限の表現力を持ってます。
 

GIBSON LES PAUL STD No.2
中古の改造品その2

 
  1959BURSTの贋作です。オーダーした当時は、まだギブソンからHISTORIC COLLECTIONが日本で正式にアナウンスされる前でした。これを約半年かけて製作してくれたのは、今はもう解散してしまいましたが、当時意欲的な工房として注目されていた「六絃」という小さな工房です。完成当初は典型的な「山形サクランボ」色だったのですが、随分褪色したものです。他にもこのギターには色々と秘密が・・・(笑)
コンディションの波があまりないギターで、苦しい時にはこの娘に頼ることが多いですね。音のまとまりが良く、良く鳴ってくれます。
 
六絃 LES PAUL STD 1959BURST model Replica 1994
 
  82年頃のフェルナンデスのボディを生かして六絃で組み上げてもらったストラトモデル。リサイクル品といって良いですね。Kossのはメイプルネックでしたが、汗かきの私にはどうも合いません。それでネックはローズ指板にしたのです。
実は私、ストラト(フェンダー系)が苦手。フェンダーはついぞ1本も買ったことがありません。上手く鳴らせないのは、下手クソの象徴(笑)?
年に一回、りっち〜ぶらっくもあに変身する時に大活躍!
 
六絃 STRATOCASTER 1961model Replica 1995
 
  TANGERINEのヴォーカリスト・松浦から巻き上げたギター。日本製で御本家ギブソン公認のコピーモデルです。89年頃のものですが、ま、色々と六絃で手を掛けてもらいました。
これの本物はいつか欲しいですねぇ。太くて男らしい音がします。
 
ORVILLE by Gibson LES PAUL JUNIOR DC TV model
 
  アコースティックはそれ程思い入れのない私が「ない訳にもいかないしなぁ。」と困っていた矢先、会社の当時の上司が破格値で譲ってくれたもの。MARTINじゃないところが如何にも私らしいと言われます(笑)。
ブリッジにEMGのPIEZO PUを仕込んであります。
 
GUILD D-55

 

 

 

 

中古のマーシャルアンプ群。アンプはメンバーや音楽仲間に呆れられるほど買い換えてますねぇ。まぁ、こいつ等を手放す事はなさそうですが・・・。
古い真空管アンプは不機嫌になると困ってしまいます。過熱気味になると、途端に腰抜けな音になったりね。その代わり快調な時は、くっきりとした輪郭の音が固まりですっ飛んでいき、そりゃもう快感!いつもご機嫌を窺わなくてはならないのが困りものです。気まぐれでワガママな女性に振り回されているような・・・。いや!蛮魔棲にはそんな経験はありませんっ!「人の話によると・・」ですよ、飽くまでもっ!!
 

MARSHALL 1959 Super Tremolo 100W 1968 Plexi
MARSHALL 1992 Super Bass 100W 1974
MARSHALL 1987X Lead 50W Head Re-issue 1991
MARSHALL 1935B BASS Speaker Box 1971
MARSHALL 1960B LEAD Speaker Box 1978

 


 

 

 

どちらもアンプからスピーカーへ行く音量を調整するもの。私の好きなマーシャルアンプは、音質を変えずに音量調整が出来ないタイプばかりです。そのため、必需品かと思って揃えたのですよ。ホントです。
・・・殆ど使わないけど(爆)・・・。

 

THD HOT PLATE (16Ω)
 
 
EX-PRO DM-1

 




大したモンはありません。大体、「踏む」行為自体がどうも好きじゃないらしいです。ワウ・ペダルは「楽器」だと思っていますが、その他はどうにも馴染めません。ここではTONS OF SOBSで使用しているものだけをご紹介します。

Kossはその生涯でワウペダルを使った曲がたった3曲。フェイザーらしき音は後年、自己のバンドBACK STREET CRAWLERのライブで使っていたような・・。その程度。彼はハモンドオルガンに使用するレスリー製ロータリースピーカー(真空管アンプ内蔵)こそが自分の求めるサウンドに合っていると、ひたすらその活用に腐心していました。FREE後期と晩年に特徴的な、空に駆け上っていくようなサウンドはこれから出しています。ところがこのレスリースピーカー・・・でかい・重い・高いの3拍子揃った「こまったちゃん」。とても愛車WAGON-Rクンには積めません。

という事で、私もTONS OFSOBSではそのサウンドを欲しつつ、シュミレーターで誤魔化しています。といってもFREE AT LAST〜HEARTBREAKER、KKTRの作品の時だけですが。
 

 

 

HUGHES & KETTNER TUBE ROTOSPHERE
真空管(ECC83)入りプリアンプ内蔵のレスリーシュミレーター。ドイツ製らしく、生真面目な作りのものです。SLOW〜FAST〜SLOWの回転スピード切り替えが 異様にリアル!しかし、マーシャルのゴリッとしたエッジの立った音のアンプでは、あのKossの柔らかい歪みのサウンドは出ないですねぇ。
ROCKTRON VERTIGO
MR.JIMMYのジミー桜井氏も推薦の新しいレスリーシュミレーター。手軽に「それらしい」サウンドが出せるので、今後出番が増えそうです。

 

 
   

WHIRLWIND A/B SELECTOR
ギターの音を、アンプ行きとチューナー行きに切り換えるのに使っています。他にも色々使い道はあるけど・・・教えない(笑)!
六絃SELECTOR
入力/出力が各2系統あります。ギター2本繋いでおいて、ポンと切り換えるのに便利。他の使い方はWHIRLWINDと同じ。



TONS OF SOBSでの使用機材は以上です。



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